【バイク用前後ドライブレコーダー取付】CB223Sにアクションカム

バイクにこそ前後ドライブレコーダーは必須と考える。市販されているバイク用ドライブレコーダーでは信頼性、解像度、防水性などいまいち信頼と信用がおけない。であればアクションカムを取り付ければ全て解決。

というワケでCB223Sのフロントとリアにアクションカム取り付けをします。

バイク用のドライブレコーダーはいくつか出ている。それらドライブレコーダーと比較をしながら、どのようにアクションカムを取り付けたのか。またその画質はどのくらいのものなのか。

高画質、防水に対応するバイク用前後ドライブレコーダーをアクションカムを使い格安に取り付ける方法をやってみます。

この記事に書いてあるコト

販売されているバイク用ドライブレコーダー

市販されているバイク専用のドライブレコーダーもいくつか存在はする。

国内メーカーのデイトナはもちろん、中国製のメーカーもいくつかある。主なものをピックアップしてみる。

デイトナ バイク専用ドライブレコーダー DDR-S100

デイトナ バイク専用ドライブレコーダー DDR-S100

たぶん、バイク専用ドライブレコーダーというと、このデイトナのレコーダーが一番に検索されるのではないだろうか。

とりあえず、高画質FullHDとなっている。もちろん防水性能もあり、バイクのドライブレコーダーとなると、この製品がチェックされるだろう。

一番の問題はフロントとリアに取り付ける場合、2個必要になり、3万円以上の出費となることだろう。

DV188 バイク用ドライブレコーダー

DV188 バイク用ドライブレコーダー

カメラが小型で、取り付け位置の自由度が高そうだ。

しかし、モニター本体は防水になっていなため、取り付け場所や防水対策に苦労をしそうと思われる。

雨の日をあまり走らない、雨の日にモニターを対策できる、フルカウル車などの方は、このドライブレコーダーを検討するのはありだろう。

KYLIN WING [工場直販]ドライブレコーダー

KYLIN WING [工場直販]ドライブレコーダー

かなり廉価なドライブレコーダー。カメラもダブルなので、バイクの前後に取り付けられる。

ただ、レビューを見ると画質があまり良くないようで、ナンバーを見分けるのが厳しそうだ。

アクションカムをバイク用ドライブレコーダーとして使う

デイトナをドライブレコーダーとすると2台必要で3万円以上。中国製だと防水や画質の面で不安が残る。

高画質で防水に気を使わず、バイクで走っている時録画時間を全く気にすること無く運用するためにはどのようにすればいいか考えた結果このようになった。

そう、アクションカムを使ってドライブレコーダーシステムを組めばいいのだ。

今、中国製の廉価版アクションカムは、けっこういい。ドライブレコーダーにするためのアイテムを確認しよう。

Victure アクションカメラ 1200万画素

Victure アクションカメラ 1200万画素

このアクションカムは、かなりいい。買値は3,000円台となっている。オレはタイムサービスで3,000円ちょいで買えた。

ドライブレコーダーとしての機能がきちんとある。その機能をチェックすると・・・

  • 車載モード:電源供給されると録画を開始する
  • ループ録画機能:ファイルの上書き機能
  • 反転機能:録画が上下180度ひっくり返る

以上の機能が備わっているため、きちんとドライブレコーダーとして使えるだろう。

ウェアラブルカメラ汎用式 オートバイ用 防水ハウジングケース

ウェアラブルカメラ汎用式 オートバイ用 防水ハウジングケース

さらに汎用品として、このカメラにピッタリのUSB常時給電ケーブルがはいった防水ハウジングケースもある。

これを使えば、防水はもちろん、バッテリーから常時給電できるようになる。

USB電源直結コード 2ポートUSB USB接続通信パネル

USB電源直結コード 2ポートUSB USB接続通信パネル

このケーブルを利用して、バッテリーよりUSB電源をダブルで供給する。

TOSHIBA microSDHCカード 16GB Class10

TOSHIBA microSDHCカード 16GB Class10

16GB Class10のSDカード。

アクションカムは32GBまで使える。ちなみに最高画質で10分約1GBくらい使う。16GBあれば2時間半くらいは録画可能だろう。

フロントとリア用で2枚用意。

アクションカムをバイク用ドライブレコーダーとして取り付け

アクションカム

常時給電型のハウジングケースにアクションカムを入れる。USBケーブルを差し込んでからゴムブーツを本体にねじ込む。

アクションカム

フロントはL字ステーでバックミラーと共締めした。

USBの給電ケーブルもETCケーブルとともに車体に這わせ、電源へつなげる。

バイクのバッテリーから「キー連動」・「12V電源」の取り出し方は以下を参照してください。この電源につなげることで、キー連動によるアクションカムのオンオフが可能になります。

アクションカム

リアカメラはZ型ステーでキャリアとウィンカーのボルトと共締め。こちらもきっちり取り付け出来た。

電源もフロント側と一緒。

バイク用ドライブレコーダーの映像

ドライブレコーダーの取り付けができたので、早速走りに行ってみた。場所は関越自動車道の所沢インターから三芳SAまでの映像。

所沢インターを入るところから三芳インターまで前後のビデオを揃えてみた。ぜひ両方一緒に再生をしてみてほしい。

 

前後の車のナンバープレートも非常によく読み取れる。

また元画像はFullHD画質なので、当然この映像よりも大きく、もっとキレイだ。

まとめ

バイクのドライブレコーダーを作ってみたが、非常に満足行くものに仕上がった。

トータルで1万円ちょいでものが揃い、取り付けができる。

多分作業をする上で、ネックとなるのはバイクからの電源取り出しとビデオカメラをどのようにバイクに取り付けるか・・・ということだろう。

ネイキッドのCB223Sはあんがい取り付け場所もあり、フロントは普通のバックミラーがついているので、さほど苦労はしない。

ボルトがあまりむき出していないフルカウルバイクなどは、色々なアダプターなどを利用して付けることになるかもしれない。

参考になればウレシイ。