極寒!バイク3台で壱岐・お泊りツーリング!

はい、今日は九州のブルベ友人たちとバイクでツーリングとなっています。オレなんだか自転車の友達は九州の方が多くて・・・その仲間がこのところバイクに乗り始めて、ツーリング行こうという方向になりました。

埼玉から九州の仲間とツーリングなんて、相当な機会がないとできないもの。コレもなにかのタイミングでエイヤで行かないと絶対一生叶わない。というわけで、九州ツーリングです。

それでは行ってみましょう。

この記事に書いてあるコト

当初は対馬経由だったが壱岐のみにした

はじめは前日の対馬にいく夜行便にのり、早朝到着をして対馬ツーリング後に壱岐に渡るという計画ではあった。しかしかなり寒い。さらに天気予報があまり芳しくなかったので、対馬はパスして壱岐だけにしようということになった。

壱岐だけであれば、当日午前中のフェリーに乗れば余裕である。8時半にフェリー埠頭到着。

フェリーに乗り込む直前。フェリーより対馬や壱岐からのトラックがたくさん出てくる。

カラになったフェリーに乗り込む。10時発郷ノ浦行き。

バイクでフェリーに乗るなんて何十年ぶりだろう・・・たぶん嫁さんと九州日向から乗ったフェリーが最後ではないだろうか・・とすると30年ぶりくらいかも。

肉のうめしまで壱岐牛ランチ

フェリー内は非常に空いていて、のんびりと過ごせた。定刻通り12時半ころ壱岐・郷ノ浦に到着。

芦辺港の肉のうめしまへランチに寄る。

宿であればガッツリ焼肉でもいいが・・・呑めないのでランチメニューでOK!

壱岐牛のランチ。

うめしまランチ1500円。スライス鉄板焼でウマい。このランチは壱岐市との共同企画メニューとのことだ。

左京鼻へ

続いて左京鼻へ。

壱岐の東海岸に位置する八幡半島のほぼ先端にある景観地の左京鼻。約1km続く断崖絶壁の景観だそうだが・・・ということは崖の上からじゃ見えないじゃん。

ちなみに前方にある海中から突き出る細い柱が連ねたような奇岩は「観音柱」という。先端に雪のように積もっているのは・・・なんと海鵜のフンによるものとのこと。マジか。

空を見上げるとえらい音のするタコが飛んでいた。駐車場に戻るとそのタコの整備をしている方がいた。鬼タコというそうです。人間の背丈以上の大きさがあります。

はらほげ地蔵??

続いて「はらほげ地蔵」へ。

たぶん対馬を走ったら時間がなくて宿に直行だったろうな。余裕のある壱岐観光ツーリングも悪くない。

じそうのお腹の部分に穴が空いているのではらほげ地蔵。

満潮時には地蔵の胸辺りまで海面が来るので近くに行けない。ラッキーなことに干潮であった。

牧崎園地と鬼の足跡

牧崎園地へ。かなり寒い・・・

展望台より・・・

大島・長島・原島がみえる。

駐車場にはウチら3台だけ。

牧崎園地を歩く。

これが鬼の足跡。

すばらしい絶景である。

周辺を歩いてみる。ごフル禁止の看板が・・たしかにスコットラインドのリンクスみたいでゴルフしたくなる。ちかくに微笑むゴリラ岩とかカエル石とかあるんだが、確認できなかった。

猿岩はマジでリアル猿だぞ!

壱岐の観光ツーリングラストは猿岩!

文字とおり猿が海に向かって何かを思っているような・・・下の岩が顎であれば口を開けて吠えているようにも見える。

神話の舞台にもなっていて壱岐島が流れてしまわれないよう神様が建てた「八本柱」の一つと言われていてその高さはなんと45mもあるそうだ。以上壱岐観光終了。

マジで寒い。早く宿に行って温泉入ろう!

国民宿舎・壱岐島荘で宴会!

オレは地方に行くと必ずその街のスーパーや酒屋さんに寄る。観光化されたところよりも、その土地の感じが味わえるから。国民宿舎だからビールくらいはあるだろうがさすがに紙パックの焼酎は売っていないだろう。

ガソリンスタンドに聞いて国民宿舎近くの酒屋さんを聞いた。

地元の酒屋さんで缶ビールと壱岐の麦焼酎、そしてアテの菓子などを買う。

なんと壱岐は麦焼酎発祥の地だそうだ。

国民宿舎壱岐島荘に到着。2台は先に到着をしている。

まずは風呂!湯ノ本温泉。天然温泉掛け流し「赤湯」の展望温泉となっててナトリウム単純泉(鉄分が多い赤茶の色)とのこと。なめるとしょっぱい。

風呂の後に部屋で缶ビールでまずはいっぱい。ツーリング後の風呂上がりビールはまじうまい。バイク宿泊ツーリングなんてホントにいつぶりだろう・・・マジ楽しい。

夕飯!宴会18時スタート!!レモンハイを頼みすすめる。

バイクツーリング後の呑み会はマジで楽しい。あーでもない、こーでもないと何だか何言っているかわからないけどホント楽しい。

壱岐牛の鉄板焼。壱岐牛2回目。

煮付けウマい。

レモンハイをおかわりしながら食べ進める・・・あーあ、とうとう最後のシメご飯になってしまった。

夕飯後は部屋に戻り壱岐焼酎の水割り呑みながらグダグダ話。そういえば・・・明日早朝4時に日本スペイン戦か・・・まぁ起きられないだろう。祈って寝た。

明けて次の日。いい天気そうだ。そしてこの宴会場の絶景!そうかこんなすばらしい景色だったのか。もうちょっと早めに夕飯スタートしていればこの景色で宴会ができた。

おしかった。

朝食!こんな大量のおかずの朝食は今シーズン何回もない。あんま朝は食べないので。

身支度整え、バイクに跨る。帰りのフェリーは芦辺港から。

芦辺港より博多へ。11:15発の博多行きフェリー。

乗船。

博多港まで約2時間の航海。船もあまり揺れずに快適な船旅。定刻通り13:25に博多到着。

まとめ

というわけで、楽しい時間はホントあっというまに過ぎてしまう。博多港でW650とはお別れ・・・だけど明日の福岡忘年会で再会予定。

レブルの方と一緒に帰る。実はキャンカーをレブルの方宅に置かせてもらっている。この夜はレブルの方と小さく忘年会。今年も本当にありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。

そーいえば、昨日の壱岐宴会で来年は北海道ツーリング行くぞ!と言っていた気がする。そんなわけで来年はぜひ北の大地をバイクで走りたいと思います。