コーヒーメーカー修理|どこが壊れる?寿命?パーツ入手は?

コーヒーメーカーというものは壊れるのだろうか。毎朝コーヒーを飲んでいる方は多いと思う。ウチもご多分に漏れず毎朝コーヒーを淹れて飲んでいる。

当然いつもコーヒーメーカーを使っていて、今使っているコーヒーメーカーもこの記事を書いている時点で8年目を迎えた。

そのコーヒーメーカーがいきなり壊れた。

コーヒーメーカーというものは壊れるのだろうか。また壊れた場合、修理などはできるのか?実際にコーヒーメーカーが壊れた例をもとに検証をしてみたい。

この記事に書いてあるコト

コーヒーメーカーは壊れるの?

コーヒーメーカーは壊れます。

コーヒーをコーヒーメーカーで淹れている方は「コーヒーミル」「ドリップポット」「コーヒードリッパー」「サーバー」などでただの道具。壊れることはほとんどない。

しかしコーヒーメーカーは電気製品のため、壊れることがある。電気的なこともあれば劣化による破損もある。コーヒーメーカーの壊れる事例をチェックしてみたい。

ガラス製コーヒーサーバーを割る

ガラス製コーヒーサーバー

コーヒーメーカーを壊すことで一番多いのが、このガラス製コーヒーサーバーを割ってしまうことだろう。オレもこれまで何回もコーヒーサーバーを壊した。

その都度コーヒーメーカーを買い替えている。今使っているコーヒーメーカーのサーバーはステンレス製というのもそれが理由だ。

お湯が出ない・ぬるい

ヒーター周りが故障をすると水がお湯にならない。またお湯が出ない、湯がぬるいなどのトラブルが有る。

パイプ周りの破損で漏れる

圧力をかける系のコーヒーメーカーは筐体内でかなりの圧力がパイプ類などにかかる。そのためパイプ劣化による破損で水漏れをおこす

プラスティック部品の劣化破損

うちのコーヒーメーカーが壊れた原因がこのプラスティックパーツが劣化して破損をした。そのため電気的には壊れていないが、コーヒーメーカーとして使い物にならなくなった。

コーヒーメーカーの寿命とは?

コーヒーメーカーは電気製品のため、必ず寿命が来る。他の電気製品と同様いきなり壊れることが多い。

またコーヒーメーカーは水や熱源がある家電製品のため、壊れる部分や可能性も多い。コーヒーメーカーの寿命についてチェックをしてみよう。

メーカー保証期間について

全ての家電製品にはメーカー保証期間というものがある。基本的に1年程度の保証期間だろう。期間についてはお手持ちの説明書や保証書をチェックしてみよう。

ただ、保証期間内に壊れてもその壊れたコーヒーメーカーを送付したりする必要がある。そうするとその間、コーヒーメーカーを使うことができない。

不便極まりないので、いきなり買い換える方も多いのではないだろうか。

製品個別パーツの保有

家電製品は製品が売られている時はもちろん、製品が製造中止になってもある程度の期間は部品やパーツをメーカー側で保有している。

電気製品の場合5年という期間が多いだろう。ただ、この5年という期間もそれ以上立つと部品がなくなる。修理が不可能となるのだ。

しかしコーヒーメーカー自体、価格が安い部類の製品はメーカーに依頼してパーツを取り寄せ修理をしてもらうことは稀だと考える。

ガラスサーバーや簡単に取り付けできるパーツが安価で手に入るのであれば、メーカーにチェックするとよいだろう。

コーヒーメーカーの寿命を延ばす方法

コーヒーメーカーも使い方次第、メンテナンスやお手入れ方法で寿命は違ってくる。コーヒーメーカーのメンテナンスやお手入れ方法を確認してみよう。

壊れにくいコーヒーメーカーを選ぶ

コーヒーメーカーは家電である。なので構造が単純で部品点数が少ない製品のほうが壊れにくい。

またコーヒーサーバーをよく壊す方はステンレス製のサーバーを選ぶと良い。

コーヒーミルや色々な機能が備わっているコーヒーメーカーは壊れやすいし壊れると修理代も高いと思っていいだろう。

ロングセラーのコーヒーメーカーを選ぶ

ロングセラーのコーヒーメーカーを選ぶのは良い方法です。オレの買ったコーヒーメーカーは2012年だが、いまだにアマゾンで新品が販売されている。

このようなロングセラーの製品は、そもそも壊れにくいしパーツなども豊富に揃っている。

前述の機能が少なく、構造が単純な製品がロングセラーの場合も多い。

汚れはきれいに落とす

コーヒーメーカーは電気的な部分があるところを洗うことはできない。

洗えるところは「水タンク」「ドリッパー」「サーバー」やそれに付随するパーツだけであろう。

これらのパーツはガラス製、もしくはプラスティック製だろう。ガラス製は割らないように注意する。

プラ製は水洗いをして乾燥をさせておこう。

紫外線に注意

コーヒーメーカーは窓際に置いてある方も多いのではないだろうか。

プラスティック製品は紫外線に非常に弱い。なので直射日光が当たるところには置かないほうが無難だ。

コーヒーメーカーが壊れパーツを取り寄せた

タイガー コーヒーメーカー カフェブラック 6杯用 ACX-S060-KQ

出典:アマゾン

タイガーのこのコーヒーメーカーをオレは使っている。2012年に買ったのでかなりの年月使っている。

さて、このコーヒーメーカーのどこが壊れたかと言うとこちらの水タンクが壊れた。落としたわけではない。

水タンク

この水タンクは本体から外れて個別で洗浄することが出来る。実は初めてこの水タンクを外して洗おうと思ったのだ。そしたら本体への水注ぎ口が劣化で壊れた。

水タンク

右が新品の水タンク注ぎ口。左がプラスティックの劣化により壊れた注ぎ口。

本体から外してスポンジで触っただけで崩れた。水と熱にさらされている部分なので劣化したのだろう。

タイガーパーツショップより水タンクを取り寄せる

タイガーパーツショップ

タイガーにはタイガーパーツショップ当サイトがある。ここからタイガー製品のパーツを取り寄せることが出来るのだ。

ゲスト購入も出来るが、もしタイガー製品をいくつか持っているなら無料会員になることで割引も受けられるとのこと。ぜひタイガー製品を持っているならチェックしてみよう。

新しいコーヒーメーカーを買うと結構いい値段するが、水タンクだけなら880円(送料330円)で手に入る。決済はクレジットカードも使える。

タイガーパーツショップ

ウェブサイトより発注をして2日で手元に来た。ネットショッピング並みの早さである。

このように無事にコーヒーメーカーの新品水タンクが手に入り、いつもようにコーヒーメーカーを使ってコーヒーを楽しめるようになった。

まとめ

コーヒーメーカーが壊れても、このようにパーツが手に入ればいつまでも使うことが出来る。

特に壊れやすいコーヒーサーバーや水タンクなどは個別のパーツが手に入れば、非常に助かる。コーヒーサーバーなどは2個常備でもいいと思っている。

またメーカーに寄ってはパーツが手に入りやすかったり、タイガーのようにウェブ上でパーツ注文ができるところもある。ちなみにパーツ番号がわかれば普通の家電量販店でも個別発注ができることをパーツ担当の方から聞いた。それであれば送料も無料だ。

コーヒーメーカーの寿命もそうだが、故障やトラブルによる修理が簡単だと助かるというもの。

ぜひ、新しいコーヒーメーカーや他の家電を購入する際にこのあたりもチェックしてみてはどうだろう。

ちなみにこのコーヒーメーカのパーツが手に入らなかった場合、次のコーヒーメーカーにはカリタのロングセラーで一番構造のシンプルなこの製品を買おうと思っていた。

Kalita コーヒーメーカー ブラック ET-102

出典:アマゾン

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