うちにホンダCB223Sがやってきた!今日はその感動をそのまま、初対面からファーストインプレッション、レビューをしたいと思う。
引取先からは都内だったので首都高を走行、その走行感。さらに帰宅してから嫁さんを乗せてタンデムランもしたので、そちらも合わせてお伝えします。
さて、オレのホンダCB223Sをヤフオクにて落札したのが先週となる。
なんとか、先週末にナンバープレートを取得して、自賠責入ってと準備を進めた。
その後、週末は雨、台風と、まったく引き取りに行けず。
さらに週が開けても雨が続いた。そして、今週末も台風が来て雨予報。なんかたたられている?
そんな雨が続いた中、なんとか今日は晴れてくれた。今日行かないと、ホントチャンスがない。
というわけで、出品者の方に連絡をして、今日(2017年10月27日仏滅)の引取になった。
この記事に書いてあるコト
CB223Sとご対面
出品者の都内ご自宅まで伺い。CB223Sと初対面。
ガスは300kmまでは余裕で走りますと言われた。余裕で自宅へ帰れるだろう。
走行距離21,954kmでオレが受け継いだ。これからよろしく。
CB223Sファーストインプレッション
CB223Sは身長170cm程度だと両足べったり。さらに軽量(135kg)車体のため跨りながら移動ができる軽さ。
チョークを引いて(なつかしい)、セルを回すと・・トルルル・・・とかいってエンジンかかった。アイドリングは本当に音が小さい。
小気味よりシングルの鼓動感はある。とりあえず223ccあるので、雰囲気は出ている。
おもむろにクラッチを繋ぐと、いとも簡単に発進する。下のトルクもそこそこあり、適当にクラッチを繋いでもエンスト皆無だろう。半クラ少々長めにすればアイドルでもスタートできる感じだ。
CB223Sの走行性能【首都高】
1番近くの首都高ランプから乗る。50km/hもスピードが出ると、すぐに4速あたりにはいる。ちなみにこいつのミッションは5速。
小刻みにシフト繋げば、信号ダッシュでなんとかなるレベル。80km/hまではあっという間に加速するけど、そっから先はウーーームという感じ。
ハンドリングは首都高環状線を周りに合わせて走れば、ダルな感じがちょうどよい。良くも悪くも「戦う」という言葉からは、かなり離れた立ち位置のバイクと感じる。
たとえば、周りのペースで流れていて、前方に少々遅めのトレーラーが近づいてきても、無理して右車線に出る必要はないかな・・・そんな感じのバイク。
でもきちんと1速落として、右車線に出る最低限の加速力はある。
環状線からちょっと遠回りして6号向島線へ向かう。そのまま中央環状へ足を伸ばしてみた。中央環状の流れに乗って走ると、シングルの鼓動が十分楽しめる。緊張感もなく、とても心地よい。
ただ、5速で走っていると、ちょっとした橋の長い上りで速度が落ちてくるのは・・・ビミョーだ。
合流やレーンチェンジは、後方視界が非常に良いバックミラーで楽々。
少々ダルなフロントの反応性を理解できれば、狭い峠では、けっこう楽しめそう。軽い車体だから下りもかなりいけそう。低速ステージが続くつづら折れ峠では、いーんじゃない?
寒くなる前に、ぜひ秩父、群馬方面へ連れていきたい。
CB223Sのタンデム
帰宅して、嫁さんをタンデムでちょっと郊外を走ってきた。
両足ベッタリなので、スタンド外した状態で後ろが乗っても、全く平気。立ちの強いサイドスタンドなので、2人が座るとスタンドかけておくと逆に不安。
後ろが乗ると、ちょっとリアサスが沈む。発進気を使うかと思ったら、1人乗りの時と同じ感じでスタートできる。これはタンデムも楽ね。
このCB223Sは前オーナが取り付けたアシストグリップ付のリアキャリア、リアトップボックスがあるので、タンデムが非常に楽だ。
またシートもそこそこ広いので、以外とタンデムで楽しいバイクなのかもしれない。
走行感も普通に走る分には全く問題なし。多少路面が悪いところもきちんとサスは動いていて、振られることもない。
スピードレンジで言うと、高速は90km/h程度まで。下道では制限速度域で走っても、まったくストレスがないバイク。
前に制限速度ギリで走るヤツや、50km/hを40で走っていても、ストレスを感じない。そんなやる気の無さが、逆に良いぞ。
来週は3連休なので、ちょっと距離を走ってみようかと思う。