
スーパーママチャリGPを我々は今回で8回目のエントリーだ。
かなりの回数を言っていることで、ママチャリGPの歴史を見てきたようだ。
そんなわけで、来年このママチャリGPにエントリーをしようかと思っているあなたにノウハウを少々お送りしよう。
この記事に書いてあるコト
スーパーママチャリGPエントリーについて
スポーツエントリーより行っています。
FISCOの1月の気候について
これまでエントリーをして来たママチャリGPの天候を以下に記載する。
- 2008年:終日雨
- 2009年:雪のち晴れ
- 2010年:晴れ時々曇り
- 2011年:晴れ
- 2012年:晴れ時々曇り
- 2013年:晴れ
- 2014年:晴れ時々曇り
- 2015年:晴れ
- 2015年:晴れのち曇り
富士スピードウェイは晴天率が高いことが本当に助かる。
しかし、過去に雨と雪が一度ずつある。
雨はもちろんだが、雪のときは本当に寒かった。
幸いなことに朝には雪もやみ、晴れ間がわたったが、スタート直後は路面が一部凍結をしていたことも危険度が高かった
また気温は晴れていても寒いと思ったほうがいい。確実に一ケタ台だ。もちろん朝は氷点下で車のウィンドウは凍っている。
そして、地味にキビシイのが風だ。風が吹けば体感温度は下がり、あた向かい風の区間では本当にママチャリは前に進まないだろう。
とにかくFISCOの気候をなめないようにしてもらいたい。ヘタすると死ぬからな。
FISCOゲートオープンについて(駐車場オープン)
毎年、前日のゲートオープン時間が掲載をされている。
それに沿って、我々も早めいくように心がけていまる。
FISCOの駐車場は本当に広い。ということはピットに機材を持ち込むことを考えるとできれば駐車場は近いほうがいいのだ。
FISCO前日入りの実際
2016年開催の「第9回 ママチャリ日本グランプリ 2016 チーム対抗7時間耐久 ママチャリ世界選手権」(これが正式名称のようだ)のFISCO前日入りをチェックしてみよう。
この年の駐車場オープンは1月8日15時と事前案内があった。
だからといって、この時間行くと数千台並んでいる車の最後尾に並ぶであろう。
一体何時に行くのか?
ちなみにオレは1月7日の22時ころにFISCO東口に到着をした。
まだFISCOのゲート(車の入場するゲート)には並べない。
そう、この時間に到着をすると、ゲートの手前にある守衛所の路肩で夜を明かすことになる。
先頭の車の横には夜を明かすためのテントが路肩に張ってあった・・・
駐車場はどこてもいいと考えているのであれば、前日車検に間に合うように到着をすればいいだろう。
ただ、BBQエリアはもちろんピット内もクリスタルルームも場所取りは絶望だろう。
ゲート前に移動(8日6時)
次の日の早朝に守衛さんに起こされ、やっとこFISCOゲート間に移動する。
ちなみに今年は8日朝の6時だった。この時間も年によって違うこと付け加えておく。
臨時駐車場へ移動する(8日9時ころ)
とうとう駐車場に移動をできる。
ずいぶんまでは競馬のようにゲートがすべて開いて、並んでいる車が駐車場へなだれ込んだ。
よほど危険だったのか、現在では先導車両による1列順番に並んで入場をします。
そしていったん臨時駐車場へ移動をする。下のゲート内で車が並びすぎるため、上の大きい駐車場で15時のオープンまでこちらで待機をするわけだ。
こんな感じで6時間ほどのんびりと過ごします。
皆さんテーブルを出して、ご飯食べたり、夕飯の準備をしたり、キャッチボールやったり、マシン整備やったり、飲んだりして思い思いに過ごしています。
ちなみ向かって一番左側がポールポジションでオレは6番目だった。
駐車場へ移動する(8日15時)
15時きっかりに先導車に引き連れられ駐車場エリアに移動をします。
銭湯が移動できるの駐車場はグランドスタンドやヘアピンに一番近い、P18に行きます。
このトンネルを抜け、左折をするとP18が見えてきます。
駐車場は場所取り禁止
このように早く駐車場に入ることできた車は、仲間の分の場所取りがあちこちで繰り広げられています。
しかし、悲しいことに今年よりこの場所取りはすべて禁止になりました。
場所取りアイテムは警備員さんによりすべて撤去をされることになります。
ピットエリアに設備・機材搬入
駐車場移動と同時に徒歩軍団のゲートもオープンとなります。
ピットやBBQエリアでいい場所確保をしたい場合、徒歩や自転車で行く方もたくさんいます。
駐車場組は、機材を台車やカートなどを利用してピットやテントエリアに向かいます。
ここの先のテントあたりで1,000円を支払い入場券代わりのリストバンドを購入します。(中学生以下無料)
テントを張る場所・BBQできる場所
ピット裏はテントを張ってはいけません。
テントはBBQエリアに張るようにします。
ピット・パドック内の状況
ピット内の状況をチェックしてみましょう。
大体のチームがブルーシートを敷き、こたつやシュラフで装備をしています。
フロアはコンクリートなので、マジで冷たいです。直に座るのは無謀です。
コンセントは壁にいくつもあるようですが、ゆずりあって使いましょう。
コタツ+シュラフがスタンダードなパターンです。夜はマジで寒いです。
ちなみにこのエリアでの煮炊きはできません。
またこのエリアは実際のレース中にライダーが休むエリアにもなります。
BBQエリア・テントエリア
こちらは予備のBBQエリアです。ピットより少々離れています。
こちらがピット前のBBQエリア。
ピットと通路となっているエリアをはさみ正面にあります。
煮炊き、焼きものはこちらでやります。
もちろんこちらにテントを張り、寝るチームも多数あります。
寒いことはもちろん、風が吹くとテントやコンロ、BBQがヤバくなりますので、厳重にしてください。
ちなみに火気を使用する場合消火器持参必須です。
クリスタルルーム(仮眠所)
ピットの2階に夜間仮眠所が用意されています。
夜の22時には消灯され、飲食一切禁止のマジ寝エリアがあります。
テント無し、シュラフオンリーの方はこちらのしようが望ましいでしょう。
以上このような感じでママチャリGPの状況やノウハウをお伝えしました。
毎年改正が行われるようなので、この情報も来年には変わるかもしれませんので、必ず新しい情報をウェブサイト、ルールブックをご覧いただければと思います。
そして、来年のママチャリGPでお会いいたしましょう!
- ママチャリ日本GP 第10回記念大会(オフィシャルサイト)
- ルールブック