このところいろいろ話題になっている青い池に行ってきた。
この池は自然の池ではなく、過去に十勝岳が噴火した時の火山泥流災を防ぐために作られた美瑛川の堰堤のひとつに水がたまったものです。いわゆる人造池。
地図的には水たまりだ。
四季折々でいろいろな色を見せてくれる、とても神秘的な水の色で人気になり、観光地になっている。そんな青い池に行ってみたぞ。
この記事に書いてあるコト
青い池の行き方
公共交通機関で青い池に行くのはかなり不便。
基本的にはレンタカーでのアクセスとなる。車で行けば、その行き方は非常に簡単。
富良野や美瑛から白金温泉へ向かって走っていれば、青い池の看板が出てきます。
これがその青い池の入口看板だ。非常にわかりやすく間違うことはないだろう。
青い池駐車場:普通車約100台
入り口を入ると、バスの駐車場がすぐにある。
バスもかなりの台数が駐車できるようだ。この日も中国人の観光客が訪れていた。
これが普通車の駐車場。6月末の平日17時ころでもこの程度の駐車がある。
土日休日、祝日ともなると非常に混雑をして渋滞が発生するとのことだ。
もし行かれる場合は、ぜひ早朝をおすすめするぞ!
青い池案内図(できた理由・青い理由)
駐車場から青い池のアクセスは本当に簡単だ。のんびり歩いて5分もあれば到着をする。
青い池ができた理由:昭和63年12月に十勝岳が噴火に伴い、火山災害から町を守るため、火山泥流をためる施設としてコンクリートブロックのえん堤を建設しました。工事は平成元年6月に着工され、同年12月に完成をしましたが、その結果ブロックえん堤に水が溜まり、青い池ができました。
青い池の水が青い理由:白金温泉地区で湧き出している「白ひげの滝」などから、アルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成されます。太陽からの光が水中のコロイド粒子と衝突しいろいろな方向に散乱され、コロイド粒子が光の拡散を促し、波長の短い青い色が散乱されやすいため、その光が私たちの目に届き、青く見えると言われています。※「青い池」の水が青く見える明確な原因は解明されておりません。
以上、駐車場の案内看板より引用。
青い池への遊歩道
青い池への遊歩道はこのような感じです。階段が一か所あります。
またこの遊歩道の外側にもフラットな道があり、そちらを歩いて行くことも可能です。(階段無し)
遊歩道を歩くと木の陰から青い池が見えてきます。
青い池が見えました。
青い池フォトアルバム
美瑛や富良野から簡単にアクセスができ、半日もあれば十分であろう。
また日中は平日でもかなりの観光客がいることもあり、もし行く場合は早朝などがいいのは、もちろんだ。
青い池に行く方法:ツァーやレンタカー
青い池はその季節により様々は色を見せてくれるようだ。
北海道、富良野や美瑛に行く予定があれば、ぜひ半日ほど時間を作り青い池に訪れてみてほしいぞ!