
耐久レースやエンデュランス系、エンデューロが人気だ。
オレももれなく自転車系エンデュランス系(ブルベ)にハマっているのだが、国内にはそれにも負けず劣らずとんでもない耐久系レースがある。
今年も始まったが、またそれに向かい今日もトレーニングしている人達がいる。
そんなとんでもない耐久系レースをいくつか紹介する。
ウルトラマラソン(100km超え)
通常のマラソンは42.195km。2017年1月現在の世界記録は2014年のベルリン・マラソンで出たケニアのデニス・キメット選手の2時間2分57秒となっている。
まぁ、その記録はオレラにはいいとして、距離だけはとんでもない長さを走るマラソン大会が多数ある。もう、マジで1日中走ることができるぞ!
第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン
- 第32回サロマ湖100kmウルトラマラソン
- 2017年6月25日(日)
- 100km ,50km
- IAU100km世界選手権2018日本代表選手選考対象大会
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン:127km
- 第27回 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
- 2017年4月23日(日)
- 118km ,100km ,71km
第6回飛騨高山ウルトラマラソン
- 第6回飛騨高山ウルトラマラソン
- 2017年6月25日(日)
- 100km ,50km
柴又100K~東京⇔埼玉⇔茨城の道~
- 柴又100K~東京⇔埼玉⇔茨城の道~
- 2017年6月4日(日)
- 100km ,60km ,2km ,1km
自転車系エンデューロ・耐久・ブルベ
自転車、ロードバイクのエンデューロ系、耐久系も多数やっている。ちなみにブルベも今年は最多の200イベント以上が日本各地で行われている。
自転車系の耐久でかなりキビシイやつをいくつかチェック。
A&F 24時間耐久 MTB CUPin サイクルスポーツセンター
上記は2016年のものとなる。MTBで24時間の耐久レースだ。キツイ。
ほたか牧場MTB20時間 - 尾瀬片品スポーツイベント
- ほたか牧場MTB20時間
- 2017年は7月1~2日開催予定
全日本9時間耐久サイクリング in つくば 2016
スーパーママチャリGP 2017 ママチャリ日本GP 富士スピードウェイ
- スーパーママチャリGP 2017 ママチャリ日本GP 富士スピードウェイ
- 2017年1月7日(土)
今年も行くよー!
北海道1200km
オレ、無事完走しました。
岡山1200km
オレ、無事完走しました。
山岳マラソン系
山岳系、山登り系の耐久レース、マラソンなども各地でかなり行われている。
いくつかピックアップ。
北丹沢12時間山岳耐久レース
富士登山競走 富士山の頂へ 日本一の山岳レース
トランスジャパンアルプスレース
たぶん日本で行われている耐久系すべてのレースにおいて、このトランスジャパンアルプスレースがダントツで過酷ではないだろうか?
その内容がすごすぎる・・・
日本海から太平洋まで北アルプス、中央アルプス、南アルプスを超えていく全行程415km・・・その距離を8日間以内で踏破するというもの。
TJARの創始者である岩瀬幹生が夢見た、3つのあるアルプスを繋いでの日本縦断。これを仲間と競ってみたい。そのスタイルは、多くの助け(エイド・サポート)を受けてのチャレンジではなく、自らの力で走破することを目指しています。(サイトより)
エントリーするための条件もヤバすぎる・・・(いくつか抜粋)
- 過去70Km以上のトレイルランニングレースを完走している事
- 過去標高2000m以上の場所において 10泊以上の露営経験がある事
- TJAR本大会を想定した長時間(概ねコースタイム15時間以上)行動後、標高2,000m以上の場所(北海道は標高1500m以上)において、4回以上のビバーク体験があること
- 1日にコースタイム20時間以上の山岳トレイルコースを、コースタイムの55%以下のタイムで走りきれる体力と全身持久力を有すること
- フルマラソンを3時間20分以内、あるいは100kmマラソンを10時間30分以内に完走できる体力を有すること
こんなヤツいるのか?一般人に?
まっ、いるからレースやるんだけど。ホントすごいよね。
ちなみに昨日、今日、明日と「激走!日本アルプス サイドストーリー」がBSプレミアムで放送される。録画予約はOK?
そして見逃した人に朗報!今年3月にDVDが発売される!!ヤバイ!
ちなみに本を読んだあとに映像を見ると涙がでるそうだ。
まとめ
オレも50歳を過ぎて、瞬発力系やタイム系は競えない。そう、年令を重ねるとやはり耐久系で勝負ということになるのだ。
耐久系、エンデュランス系は、なんといっても経験がモノをいう。そして競技中におそってくるであろう、「苦しみ」「痛み」「睡魔」・・・いろいろなハードルに耐える必要がある。
そのハードルや辛みに対して、経験が打ち勝ってくれる。
若さだけでは超えられない、ちょっと高めのハードルが我々を待っている。
いろいろな耐久系、エンデュランスレースがある。今年はぜひトライをしてみてはどうだろう。
ちなみにオレは2017年3月ニュージーランド1200km(自転車)にエントリーしているぜ。