
Lenovo タブレット YOGA Tablet 2は予想以上にいいWindowsタブレットだった。
そしてサブPC、予備PCとしても非常に優れていて、メール、ウェブ制作、記事制作ということであれば、全く問題なくこなすことができる。
しかし、そうは言ってもメインマシンがあれば、どうしてもそちらを使ってしまう。
いざという時、やはり日常使っていないPCはやはり使いずらいものだ。できれば日常からサブPCも電源を入れて使える環境がほしい。これを解決するアイテムがある。
この記事に書いてあるコト
iBUFFALO USB自動切替器BSKM203で簡単サブモニター化
ただの液晶モニターであれば、ノートPCのHDMIケーブルでつなげば、簡単にサブモニターとして利用できる。
しかし、Yoga2はタブレットとは言えWindowsマシンだ。しかし、この問題を解決するアイテムがコレ。相手がWinマシンでもこのケーブルでつなげればメインPCのキーボード、マウスをタブレットPCでも利用できる。
簡易サブモニターとしてWinタブレットを利用できるわけだ。
アマゾンで発注:その日に到着
アマゾンで発注、その日に到着をする。
パッケージにはWin8.1、Win10でも使えることが記載されている。
このケーブルで2台のPCをつなぐ。そうすると双方にはOSの壁があるが、以下のことが可能になる。
- メインPCのキーボード、マウスがサブPCでも利用できる
- R側PC、L側PC間をマウスカーソルが自由に行き来でき、PC間で相互の操作ができる
- PC間でドラッグ&ドロップのファイルコピーができる
- PC間でWordの文字やExcelの罫線や書式などもコピー・ペーストできる
iBUFFALO USB自動切替器BSKM203の取り付け
iBUFFALO USB自動切替器BSKM203は両方とも通常のUSBとなっている。
本体USBをメインPCに取り付ける。LEDが点く。
WindowsタブレットにはUSB(microB to A)変換アダプター
通常タブレットPCには「USB microB」だ。そのため変換アダプターが必要になるだろう。
両方のPCをケーブルでつなぐとドライバーなど必要無しで簡単につながる。
メインPCが左にあるのか、右にあるかを設定するだけで、メインPCのマウス、そしてキーボードがWinタブレットで利用できるようになる。もちろんメインPCからファイルのコピーやペーストができる。
こりゃ(微妙に)便利だ。
何が微妙かというと・・・メインPCのフォルダとかを参照できないから。まー、コピペは可能なので許容範囲か。そして決定的に微妙な問題点が1つある。それは最後に。
トリプルモニター環境が簡単に作れる
商品説明のところではマルチディスプレイ環境では正常動作しないとの記述がありましたが、ウチの環境では全く問題なし。
簡単にトリプルモニター環境ができた。これであれば、無理なく・・・というか非常に便利にサブPCを導入、そして通常利用できるのではないかと思います。
しかし、一点問題があります・・・それはタブレットPCはUSBが1つしかないので、USB自動切替器BSKM203を取り付けると充電できないという問題が出てきます。
USBハブつければ・・・ということでは解決しません。そもそもUSBハブは本体タブレットに充電できませんから。このあたりを解決すると、けっこう使えるかもしれない。
PC環境難民はいつも何らかの問題抱えるよなー