
SIMカードと言っても、実は大きさがある。そうSIMのサイズが色いろあるのです。
コレがないと通信ができないSIMカードですが、その大きさが色々とあり、もちろんスマートフォンにも挿入することができるSIMサイズが決まっています。
SIMは、端末の小型化に対応するために小型化したものが供給されてきているので、以前よりある標準のSIMは入らない機種も出てきているのです。
なので、販売されているMVNOのSIMカードもサイズを指定して購入することになります。
大きさが変わっても内容は同じです。内蔵されたICチップを中心に周りのプラスチック部分を切り取っってサイズを変えただけなのです。標準サイズのSIMを小さいサイズにするためのカッター(SIMカッター)も販売されています。
ようはガワだけ大きさが違うと思っていただければいいのです。
この記事に書いてあるコト
SIMの互換性はあり
SIM自体は1番大きい標準SIMでも、一番小さいnano SIMでも内容は同じです。SIMにかかれている情報は同じで端末と接触する面はどのSIMでも同じエリアになっています。
ただ、SIMを購入する場合、標準SIMを買ってしまい、自分の端末がMicro、もしくはnanoだった場合さすことは不可能です。買い直しになってしまいます。
ちなみにiPhoneはiPhone3系は標準、iPhone4系はMicro、iPhone5系はnanoとなっています。
SIMアダプター
便利なものでSIMアダプターなるものが販売されています。アマゾンでも送料込100円以下で販売をされています。
小さい方のSIMを買っておけば、アダプターでMicroサイズにしたり、標準サイズにしたりできるのです。
なので、今後機種変が可能性としてある場合、nano SIMサイズを買っておき現状はアダプターで対応するというやり方はいいと思います。
- Nano SIM MicroSIM 変換アダプタ 3点セット
:78円(アマゾン)
ただ機種によってはアダプターが本体に引っかかり筐体やSIM格納部に損傷を与えてしまうという報告もみかけますので、アダプターを使う際には気をつけて使用をしましょう。
SIMカッター
標準SIMやMicroSIMを希望の大きさにカットするカッターがあります。SIMの情報部は標準でも一番小さいnanoでも大きさはいっしょです。側だけ違うわけですから、その側を切り落としてしまえばいいのです。
その大きいSIMを希望の大きさに物理的にカットしてくれるSIMカッターというものも販売されています。
- SIMカッターの一覧 (アマゾン)
ただSIM自体が非常にデリケートなアイテムですので、カットをする場合慎重に行いましょう。
このようにスマートフォンには現状で3種類の大きさの違うSIMが存在をしています。あなたがSIMフリー機を手に取り望みのSIMを購入する際には、まずはその機種のSIMサイズをきちんとチェックをしましょう。
ちなみにロンドンヒースローでSIMを購入した時にはSIM自体はnano SIM。パッケージにアダプターも同梱されていました。