
比布駅はやっぱり解体され、消えてなくなっていました。とても悲しい。
今回の北海道からの帰宅は旭川空港からANAで帰る。
行きはバスの接続がかなりスムーズだったが、帰りは少々ぎりぎり。
そんなワケで、帰りは旭川駅までJRで行くことにした。
最寄りのJR宗谷本線蘭留駅まで送迎をしていただいた。
かわいい1両のディーゼル車両がやってきた。
宗谷本線は起点旭川駅、終点稚内駅の総延長259.4㎞の路線だ。
というわけで、旭川行きの列車に乗る。
なんと!整理券方式だった・・・
で、問題の比布駅。
仲間の話によると、先月より解体工事が始まったとのこと。
ちなみに先に見える跨線橋は取り壊しをしないそうです。
きれいに解体工事をして更地になってしまった比布駅。
オレは、30年くらい前にバイクで日本一周したんだが、その時の茶色駅舎も知っている。
そして、今回のピンク色駅舎は取り壊されてしまった。
まー、そりゃ新しいほうがいいのはわかるけど、歴史的建造物は、壊したらもう元に戻らない。
昭和の景色がまた一つ消えてしまった。
この街にはあの駅舎が本当にあっていると思うのだが、新しくするメリットはあるのだろうか。
せっかく歴史ある街のシンボルが、また昭和の景色が一つなくなってしまった。