
2012年4月8日より世界最大のiPhoneキャリアAT&T社がiPhone(契約完了済み)のSIMロック解除をスタートしました。
あちらアメリカではAT&Tで買ったiPhoneはAT&T、他のキャリアはそのキャリアでしか使用することができません。あたりまえでえすが、他のSIMを挿入しても認識をしません。
日本と同様SIMロックがかけられているわけです。
しかし、AT&T社はiTune経由でファクトリーアンロックをしてもらえるようになりました。
早速、その流れを見て行きましょう。
今回ファクトリーアンロックをやってみたのはiPhone4です。
アンロックが出来る条件
- AT&T社と契約完了済み
- 料金未払いなどの問題が一切ない
- 購入時のSNS(ソーシャルセキュリティーナンバー)を持っている
以上の条件が必要となります。
アンロックをするiPhoneのIMEIナンバーをチェック
iPhoneのホーム画面から「設定アイコン」をタップして「一般」→「情報」→「IMEI」
上から14行目あたりに「IMEI番号」が表示されています。
AT&Tのサイトよりリクエスト
以下のページにアクセスをします。
- Customer Device Unlock- Request(別ウィンドウ)
Customer Tipe:
- Current 現在も顧客である
- Previous 過去、顧客であった
- Non-Customer OR Paid No-Commitment Price 一度も顧客でない
Wireless Number:iPhoneを使っていた時の携帯番号10ケタ
IMEI Number:その端末より確認をして15桁の数字を入力
First Name:名
Last Name: 姓
Email Address:メールアドレス
Last 4 of SSN:ソーシャルセキュリティナンバーの下4桁
以上を入力します。
「AT&T Account Passcode」「Active Military」は未入力で問題ありません。
最後に「Submit」をクリックします。
次の画面でリクエストを受付完了が表示されます。
入力したメールアドレスにも確認メールが来ています。
時差がありますので、私の場合は10時間後に完了のメールが来ました。
このメールを受け取ってから24時間以内に作業を完了する必要があります。
- ネットにつないだままパソコンでiTunesを開く
- SIMカードを入れたままのiPhoneをUSBポートにつなぐ
- iPhoneのバックアップを保存する
- iPhoneを復元します。
iPhoneを復元します。
iPhoneのロックが解除されました。
以上の流れでAT&Tで買ったiPhoneのファクトリーアンロックができます。