スマートフォンは以前の携帯と比べ極端に物理ボタンが少ないです。パッと見て電源ボタンをボリュームボタンしか見当たらないはずです。
そして液晶の下に3つのボタンらしきものが並んでいるはずです。通常のスマートフォンにはこの5つの物理ボタンをまずは確実に理解をして使いこなすことから始まります。
まずはその5つのボタンを確認してみましょう。
スマートフォンで使う5つの物理ボタンをチェックしましょう。
1番ボタン:戻るボタン
1番ボタンはバック、戻るボタンです。
このボタンを押すと、直前に操作をした画面に戻ります。
スマートフォンを使いはじめると、このバックボタンはかなりひんぱんに使うでしょう。
ただ、スマホのバックボタンは左についていたり右についていたり、ルールはありませんので、機種変などするとちょっと戸惑うかもしれません。
2番ボタン:ホームボタン
ホーム画面を表示するボタンです。
なにはなくとも、そしてわからなくなったら、とりあえずホームボタンということになるでしょう。スマホがどのような状態でも、どのようなアプリを開いていても、このホームボタンを押せばホーム画面に戻ることができます。
通常、2回押すと1ページ目のホーム画面まで戻ります。
またホーム画面の時に、このボタンを長めに押すと最近使ったファイルの一覧が表示されるはずです。
3番ボタン:メニューボタン
表示中の画面に合わせメニューを表示してくれるボタンです。Winの右クリックのような感じでしょうか。
開いているアプリや画面に応じてメニューを表示してくれます。
またホーム画面でメニューボタンを押すと「設定画面」が開きます。
4番ボタン:ボリュームボタン
ボリュームボタンは開いているアプリや画面に合わせて音量調整ができます。
もちろん着信音、聞いている音楽の音量調整などをすることができます。
ちなみにボリュームボタン「-」を押しながら電源を入れるとサービスモード(ブートローダーモード)として立ち上がる場合があります。これは特殊な起動法なので、行わないようにしましょう。
5番ボタン:電源ボタン
電源ボタンは文字通りアンドロイドスマホの電源をいれるためのボタンです。電源が落ちている状態であれば、長めにこのボタンを押せばアンドロイドが立ち上がります。
OSが起動している状態で短めに押すと画面ロックがかかります。
またOSが起動している状態で長めに押すと「電源OFF」「再起動」、機種によっては「フライトモード」「キャプチャーショット」が選択できます。
まずはこの基本となる5つの物理ボタンをしっかりと覚えておきましょう。